-아/어/여 있다と-고 있다の使い分けについて

ワンポイントレッスン

「-아/어/여 있다(連用形+있다)」と「-고 있다」は共に「〜ている」と訳すことが可能ですが、「-아/어/여 있다」は状態の継続、動作が終わってその状態が続いていることを表し、「-고 있다」は現在進行形を表します。 

Author について
東京外国語大学、津田塾大学、聖心女子大学などで韓国語・朝鮮語や韓国社会論を教えている。九州大学で博士号を取得。NHK出版の『ハングル練習帳』にコラムを書いたり、日本最大手の韓国語学校であるK-Villageの教科書を2冊執筆。JYJの記者会見をはじめ韓流アイドル関連や国際会議の通訳の仕事も。

「-아/어/여 있다(連用形+있다)」

-아/어/여 있다(連用形+있다)」は状態の継続、動作が終わってその状態が続いていることを表します。ここで連用形とは、해요体の요をとった形です。해요体の作り方に自信のない方はこちらもご覧になってください。해요体の作り方について①해요体の作り方について②(変則)

창문이 열려 있어요. 

窓が開いています。

학생이 앉아 있어요. 

学生が座っています。

눈이 쌓여 있어요.

雪が積もっています。

「-고 있다」

動詞の語幹+고 있다」は、「〜ています」と訳されますが、動作が進行中であることを表します。

커피를 마시고 있어요. 

コーヒーを飲んでいます。

노래를 부르고 있어요.

歌を歌っています。

비가 내리고 있어요. 

雨が降っています。

「가 있어요」と「가고 있어요」

「連用形+있다」と「-고 있다」の使い分けを「가다」を例にもう少し見てみます。

학교에 있어요. 学校に行った状態が続いている。つまり学校にいる。

학교에 가고 있어요. 学校に今向かっている。電車の中だったり、歩いていたり。

乗り物と身につけるものは「-고 있다」

ただし、例外があります。乗り物に乗っていると言う表現と、身体に何かを身につけているときは、共に「-고 있다」を使います。

전철을 타고 있어요. 

電車に乗っています。

모자를 쓰고 있어요. 

帽子を被っています。

【007】-아/어/여 있다と-고 있다の使い分けについて【韓国語文法】

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