ワンポイントレッスン

韓国語・朝鮮語のワンポイントレッスンです。

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韓国語・朝鮮語の助詞「-의」の省略について

韓国語・朝鮮語の助詞「-의」は最もよく省略される助詞です。他の助詞も主に会話文の中ではよく省力されますが、助詞「-의」は書き言葉においても省略しないと不自然な場合があるので注意してください。
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韓国語・朝鮮語の「高い」について

日本語の「高い」にはいくつかの意味がありますが、これにあたる韓国・朝鮮語もいくつかあります。日本語のように「高い」の一つの単語だけを使うことはできないので気をつけましょう。具体的には높다,크다,비싸다を使い分けてください。
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-면/으면と-니까/-으니까の違いについて

「-면/으면」と「-니까/-으니까」は共に「〜たら」と訳すことができます。しかし日本語の訳が同じになることがあっても用法は異なります。このような文法は間違えやすいので気をつけましょう。
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-에서-까지と-부터-까지の使い分けについて

「-에서-까지」と「-부터-까지」は共に「〜から〜まで」と訳されますが、使用方法は異なります。初級の教科書ではよく場所の起点は、時間の起点はと習いますが、それ以外の使い方もあるので例をあげながら説明をしたいと思います。
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韓国語・朝鮮語のイントネーションの法則について

韓国語・朝鮮語のイントネーションには一定の法則があります。ここで紹介する三つの基本的な法則を知り意識するだけで、すぐに話すのが上手になる方もいます。基本は二文字目が上がる、高いところから読むものもある、文全体としては下がっていく、と言うのがポイントです。
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-아서/어서/여서と-고の違いについて

「-아서/어서/여서」と「-고」は共に「〜て」と訳すこともできて間違えやすいのですが、使用法が異なります。「-아서/어서/여서」は主に理由や前提条件について話し、「-고」は並列や順次を表すときに使います。
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-아/어/여 있다と-고 있다の使い分けについて

「-아/어/여 있다(連用形+있다)」と「-고 있다」は共に「〜ている」と訳すことが可能ですが、「-아/어/여 있다」は状態の継続、動作が終わってその状態が続いていることを表し、「-고 있다」は現在進行形を表します。
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「이 그 저」=「この その あの」と覚えると間違える

いわゆるこそあど言葉の「この その あの」は「이 그 저」と説明される場合がありますが、これは必ずしも正確ではありません。距離を表す時は「이 그 저」=「この その あの」で大丈夫ですが、以前話題を出たことを指す時は=にならないので気をつけましょう。
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韓国語・朝鮮語の間違えやすい助詞について

日本語と朝鮮語・韓国語は似ているからこそ間違えやすい場合もあります。初心者の段階では韓国語の助詞の「-이/가」は日本語の助詞の「〜が」、韓国語の助詞の「-을/를」は日本語の助詞の「〜を」などと習いますが、「-이/가」は日本語の助詞の「〜が」よりも守備範囲が広く、「〜では」「〜に」「〜は」と訳されることがあります。
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ㄹ語幹の脱落:SPOrN(スポーン)の法則について

ᄅ語幹の後にᄇ、ᄉ、ᄂ、パッチムᄅ,오で始まる語尾・接尾辞が付くときにᄅが脱落します。これをよく SPOrN( スポーン ) の法則と言います。「ᄅは S( ᄉ )-P( ᄇ )-O( 오 )-r(パッチムᄅ)-N( ᄂ ) と落ちる」と語呂で覚えることができます。またᄅ語幹の後には으は接続しません。