ワンポイントレッスン

-아/어/여 있다と-고 있다の使い分けについて

「-아/어/여 있다(連用形+있다)」と「-고 있다」は共に「〜ている」と訳すことが可能ですが、「-아/어/여 있다」は状態の継続、動作が終わってその状態が続いていることを表し、「-고 있다」は現在進行形を表します。
基本文法

韓国語・朝鮮語の数詞について

日本語にも数字を「いち、に、さん、し…」という呼び方と、「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ…」という呼び方があるように、韓国語・朝鮮語にも漢数詞と固有数詞があります。ここではそれぞれ呼び方と、また代表的な助数詞(単位など表す言葉)について解説を行います。またどちらを使うかによって意味が変わる例なども紹介します。
ワンポイントレッスン

「이 그 저」=「この その あの」と覚えると間違える

いわゆるこそあど言葉の「この その あの」は「이 그 저」と説明される場合がありますが、これは必ずしも正確ではありません。距離を表す時は「이 그 저」=「この その あの」で大丈夫ですが、以前話題を出たことを指す時は=にならないので気をつけましょう。
ワンポイントレッスン

韓国語・朝鮮語の間違えやすい助詞について

日本語と朝鮮語・韓国語は似ているからこそ間違えやすい場合もあります。初心者の段階では韓国語の助詞の「-이/가」は日本語の助詞の「〜が」、韓国語の助詞の「-을/를」は日本語の助詞の「〜を」などと習いますが、「-이/가」は日本語の助詞の「〜が」よりも守備範囲が広く、「〜では」「〜に」「〜は」と訳されることがあります。
基本文法

韓国語・朝鮮語の連体形の作り方について

韓国語の「連体形」とは、用言(動詞、形容詞、指定詞、存在詞)が体言(名詞、代名詞、数詞など)の前に置かれ、体言を修飾 する時にとる形を言います。日本語の場合、「料理が美味しい」「美味しい料理」と形が変わらない場合が多いのですが、朝鮮語・韓国語の連体形は形が変ります。
基本文法

해요体の作り方について②(変則)

用言を해요体に活用させるときに、해요体の作り方①で見た規則に当てはまらないものがあります。それを変則と呼びます。変則は語幹の後に子音のᄋが来た時に起きると覚えておくと便利です。ここでは으変則、르変則、 러変則、ᄃ変則、ᄇ変則 、ᄉ変則、ᄒ変則について解説しています。
基本文法

해요体の作り方について①

해요体は합니다体よりくだけた形で、日常会話でよく使われます。日本語の訳ととしては합니다体と同じく「です」「ます」になりますが、합니다体はよりかしこまった言い方になります。「안녕하세요」「고마워요」のように、「요」で終わるのが해요体です。陽母音の場合は「語幹+아요」、陰母音の場合は「語幹+어요」で해요体になります。
ワンポイントレッスン

ㄹ語幹の脱落:SPOrN(スポーン)の法則について

ᄅ語幹の後にᄇ、ᄉ、ᄂ、パッチムᄅ,오で始まる語尾・接尾辞が付くときにᄅが脱落します。これをよく SPOrN( スポーン ) の法則と言います。「ᄅは S( ᄉ )-P( ᄇ )-O( 오 )-r(パッチムᄅ)-N( ᄂ ) と落ちる」と語呂で覚えることができます。またᄅ語幹の後には으は接続しません。
基本文法

합니다体の作り方について

「합니다体」とは、用言(動詞、形容詞、指定詞、存在詞)のかしこまった活用で、日本語では「~です、ます」と訳されます(「해요体」も「~です、ます」と訳されますが、よりくだけた表現です)。語幹にパッチム(終声)があるかないかで変化の規則が異なります。またパッチムᄅで終わる場合も特殊な活用をするので気をつけましょう。
語彙・資格試験・聞き流しなど

韓国語・朝鮮語 初級文法聞き流し

韓国語・朝鮮語初心者が最初に習う基本文法31個を、それぞれ4つの例文を用いて聞いて学ぶための動画です。合計124個の例文と日本語訳、また必要に応じて簡単な説明と関連語彙も載せてあります。ハングル検定5級4級、TOPIK1級2級の勉強にも役立ててください。