この記事では「〜です」という時の指定詞이다の基本活用について説明をします。指定詞という品詞が日本語にはないので多少難しく感じる方もいますが、説明を聞けばそんなに難しくないので参考にしてみてください。
Author について
東京外国語大学、津田塾大学、聖心女子大学などで韓国語・朝鮮語や韓国社会論を教えている。九州大学で博士号を取得。NHK出版の『ハングル練習帳』にコラムを書いたり、日本最大手の韓国語学校であるK-Villageの教科書を2冊執筆。JYJの記者会見をはじめ韓流アイドル関連や国際会議の通訳の仕事も。
名詞+입니다 (名詞)です
まずは指定詞이다の합니다体である입니다について解説します。難しく考えずに、名詞に입니다をつけると「(名詞)です」という意味になります。
학생입니다. 学生です。
친구입니다. 友達です。
트와이스 팬입니다. TWICEファンです。
名詞+이에요/예요 (名詞)です ※くだけた表現
次に指定詞이다の해요体である-이에요/예요について解説します。名詞の最後にパッチムがある場合は-이에요、ない場合は예요をつけます。なお예요と書きますが発音は[에요]です。
名詞(最後にパッチムあり)+이에요
名詞(最後にパッチムなし)+예요
학생이에요. 学生です
친구예요. 友達です
트와이스 팬이에요. TWICEファンです。
疑問形の作り方
指定詞이다の합니다体の疑問形の作り方は語尾の다を까?に変えます。해요体である-이에요/예요の疑問形は形を変えずにそのまま語尾に?をつけてください。
학생입니까? 学生ですか。
친구예요? 友達ですか。
트와이스 팬이에요? TWICEファンですか。
指定詞아니다の活用について
指定詞は이다と아니다の二つです。이다が必ず名詞を伴って使われるのに対し、아니다はそれだけでも使えますが、「名詞+이/가 아니다」で、「〜ではない」という意味になります。합니다体は아닙니다、해요体派아니에요になります。
학생이 아닙니다. 学生ではありません。
친구가 아니에요. 友達ではありません。
트와이스 팬이 아니에요? TWICEファンじゃないんですか。
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