韓国語・朝鮮語のイントネーションの法則について

ワンポイントレッスン

韓国語・朝鮮語のイントネーションには一定の法則があります。ここで紹介する三つの基本的な法則を知り意識するだけで、すぐに話すのが上手になる方もいます。基本は二文字目が上がる、高いところから読むものもある、文全体としては下がっていく、と言うのがポイントです。文字の説明だと分かりにくいので、ぜひ下の動画と合わせてご覧ください。

Author について
東京外国語大学、津田塾大学、聖心女子大学などで韓国語・朝鮮語や韓国社会論を教えている。九州大学で博士号を取得。NHK出版の『ハングル練習帳』にコラムを書いたり、日本最大手の韓国語学校であるK-Villageの教科書を2冊執筆。JYJの記者会見をはじめ韓流アイドル関連や国際会議の通訳の仕事も。

【001】韓国語・朝鮮語のイントネーションの法則についてーネイティヴっぽく話すために【韓国語文法】

二文字目が上がるパターン

基本的には二文字目が少し上がって、三文字目以降はまた少しずつ下がっていきます。

この法則は「へ」の字法則と言われたり、LHの法則、低高法則などと呼ばれたりします。

高いところから始まるパターン

ただし激音、濃音、ㅅ、ㅎ、で始まる時は、最初から高い位置から発音し二文字目は高さをキープ、三文字目以降にまた少しずつ下がっていきます。

文全体としては下がっていく

そして文全体としては徐々に下がっていきます。


ここで説明したのはあくまでも基本的な法則です。疑問文になれば語尾は上がりますし、他にもいくつかの法則があります。また機会があれば続編を書くようにします。

>>INDEXへ

韓国eSIM

コメント

タイトルとURLをコピーしました