ㄹ語幹

基本文法

韓国語・朝鮮語の連体形の作り方について

韓国語の「連体形」とは、用言(動詞、形容詞、指定詞、存在詞)が体言(名詞、代名詞、数詞など)の前に置かれ、体言を修飾 する時にとる形を言います。日本語の場合、「料理が美味しい」「美味しい料理」と形が変わらない場合が多いのですが、朝鮮語・韓国語の連体形は形が変ります。
ワンポイントレッスン

ㄹ語幹の脱落:SPOrN(スポーン)の法則について

ᄅ語幹の後にᄇ、ᄉ、ᄂ、パッチムᄅ,오で始まる語尾・接尾辞が付くときにᄅが脱落します。これをよく SPOrN( スポーン ) の法則と言います。「ᄅは S( ᄉ )-P( ᄇ )-O( 오 )-r(パッチムᄅ)-N( ᄂ ) と落ちる」と語呂で覚えることができます。またᄅ語幹の後には으は接続しません。
基本文法

합니다体の作り方について

「합니다体」とは、用言(動詞、形容詞、指定詞、存在詞)のかしこまった活用で、日本語では「~です、ます」と訳されます(「해요体」も「~です、ます」と訳されますが、よりくだけた表現です)。語幹にパッチム(終声)があるかないかで変化の規則が異なります。またパッチムᄅで終わる場合も特殊な活用をするので気をつけましょう。